慢性痛とは、その組織の通常の治癒期間を超えて続く痛みのことをいいます。
おおよそ3~6か月以上もの間、痛みが続くことをいいます。
急性痛とは、ある時間内で治るような疼痛のことをいいます。(軽度のやけど切り傷、骨折による疼痛など)
慢性痛には大きく分けて3つの原因があります。
原因1
病気やけがが治っていない場合(打撲した膝が腫れた痛み、骨折による痛みなど)
原因2
痛みで動かない状態が続くことによる場合
長引く痛みで動かさないでいると筋力が弱くなったり、関節が硬くなったりする場合があります。その状態から動かした場合、痛みを感じその痛みを避けるためにさらにまた動かさなくなり、そのことがまた新たな痛みをつくってしまうという悪循環になることがあります。
また、ストレスや恐怖、不安などの否定的な感情により痛みが増悪することもあります。
原因3
痛みを感じる神経が過敏になっている場合
神経の伝達システムが障害され、脊髄や脳のセンサーとしての役割が過剰に敏感になっていることで痛みを感じやすくなっていることがあります。
慢性痛の治療の3本柱
「運動療法」「認知行動療法」「薬物療法」
この3つの中で最も効果的なものが「運動療法」と言われています。
ただ急に動かしたり、間違った運動を行うと痛みが悪化したり、持続する場合もあります。
運動療法を突き詰めた
「リセットセラピー」
リハビリ整体とピラティスを融合させた独自の施術がリセットセラピーです。
関節や筋肉の位置を整え、姿勢のゆがみを調整し、正しい動きを脳に記憶させることで、痛みのない体つくりを行っていきます。